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16年赤字44億円見込み JA県厚生連

茨城新聞クロスアイ 4/18(火) 4:00配信

県内6病院を経営する県厚生農業協同組合連合会(JA県厚生連)は17日、記者会見を開き、2016年度の損益が約44億4800万円の赤字を見込むと発表した。土浦協同病院の新築移転による費用が主因。前年から赤字幅は縮小したものの、2年連続の赤字決算となった。

JA県厚生連によると、当期損益は約44億4800万円の赤字。15年度の約87億1800万円に比べ、約42億6900万円縮小した。主な要因は土浦協同病院の新築移転費用で、約30億円の赤字を計上した。このほか、医療費抑制政策の強化や補助金などの減額が大きかった。

JA県厚生連は今年度から病院のグループ化事業を開始し、経営基盤の安定化を図る。県内6病院を3病院ずつの2グループに編成。医師の派遣などにより、6病院で計2423床ある病床の稼働率アップを図る。安定化事業により17年度に約25億円、18年度に約10億円にまで赤字を縮小させ、19年度には黒字化を目指す。

小堀信弘理事長は会見で「経営改善を図り、地域医療をしっかりと守っていきたい」と力を込めた。

茨城新聞社

最終更新:4/18(火) 4:04

茨城新聞クロスアイ