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ヤマト、運転手への直通電話縮小へ 転送などで負担減

朝日新聞デジタル 4/18(火) 3:00配信

 宅配便最大手のヤマト運輸は、宅配などを担当するセールスドライバー(SD)が再配達の受け付けや荷物の問い合わせを利用客から受ける直通電話について、昼の休憩時間(1時間)と午後7~8時の時間帯はSDによる直接の応対を取りやめる方針を固めた。労働環境の改善が狙いで、24日から実施する予定だ。

 ヤマトは、不在票やインターネットに担当するSDの直通の電話番号を記載し、午前8時~午後8時の間に再配達の受け付けなどを直接対応させている。だが、荷物量の増加や人手不足でSDのサービス残業が常態化するなか、現場から「再配達の受け付けの締め切り間際に電話が多く、ただでさえ荷物が集まる夜間に負担が集中する」「電話対応で昼の休憩が取れない」といった声が上がっていた。

 SDの負担を軽くするため、多忙になりがちな時間帯について、SDの携帯電話の着信を転送し、自動応答やコールセンターなどで対応する形に切り替える。

 配達の時間帯指定の区分を見直して「正午~午後2時」を廃止する▽再配達の受付時間の締め切りを1時間早め、午後7時にする――ことなどをすでに決めており、こうした施策にあわせてSDによる顧客サービスも見直す。(贄川俊)

朝日新聞社

最終更新:4/18(火) 8:48

朝日新聞デジタル