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「Star Wars バトルフロントII」マルチプレイヤープレビュー:より大きく、より素晴らしく、よりエモーショナルになる

IGN JAPAN 4/18(火) 17:04配信

「Star Wars バトルフロントII」マルチプレイヤープレビュー:より大きく、より素晴らしく、よりエモーショナルになる - Part 1

「バトルフロントII」の一番の呼び物は間違いなくキャンペーンの内容とゲームプレイの両面で革新を図っているシングルプレイヤーだが、マルチプレイヤーも本作の重要な一部だ。前作にはすでに存在したモードなので、マルチプレイヤーに関しては焦点がその改良にある。プレビューを経て、新作のマルチプレイヤーが以前よりもずっと良くなる可能性を確かに感じた。
レースゲーム「バーンアウト」を開発したCriterion Gamesは今回、ビークルのデザインだけではなく、前から待望されている完全な宇宙戦闘にも取り掛かっている。オリジナル・トリロジー以外の映画の要素を取り入れた初代「バトルフロント」は大胆な一歩を踏み出したが、本作ではさらに「スター・ウォーズ」の3時代全てを含むこととなる。ただし(判断はお任せするが)私たちが見たフッテージではグンガンが故意に無視されたようだ。

開発チームは完璧な「スター・ウォーズ」ゲームを制作するだけではなく、実際にフランチャイズの世界の地に足をつけて戦うというファンタジーをプレイヤーに提供するつもりのようだ。本作では、銀幕で見たキャラクターの操作のみならず、プレイヤーは「スター・ウォーズ」の世界の中で自分だけのヒーローになれるのだ。
本作は装備の変更だけではなく、高度に完成したクラスベースのオンライン対戦となる。
詳細情報はまだ出ていないが、2015年の「バトルフロント」から明らかに違った点がいくつも認められた。まず、本作は装備の変更だけではなく、高度に完成したクラスベースのオンライン対戦となる。各クラスは共通のプログレッションシステムにおいてプレイヤーキャラクターのカスタマイズをするが、マップや、ダークサイドかライトサイドかによって見た目が異なる。例えば、バトル・ドロイドとファースト・オーダーのストームトルーパーは見た目が完全に違うものの、実は同じクラスに属している。ここでプレイヤーのアップグレードの選択が非常に重要になる。プログレッションシステムは自分の判断で世界に1人だけのキャラクターを形作るという感覚をもたらすので、プレイヤーは自分のキャラクターに愛着を持ちやすく、またそれぞれのプレイスタイルに合わせて最適なカスタマイズができる。
下で最新のスクリーンショットをチェックしよう。

このシステムは何も兵士だけに関するではない。ビークルやヒーロー、そしてクリエイティブディレクターのベルント・ディエメール曰く「ここでは話すべきでない何か」はそれぞれのプログレッションシステムを持っている。誰もが知るヒーローに個性的なアビリティーを追加したり、好きなように宇宙船をアップグレードしたりすることもできるのだ。
「バトルフロント」で「ヒーロー」になるというのは、少数の幸運者のみが楽しめる短い体験だった。
カスタマイズの判断やアップグレードの選択は楽しいが、戦闘の最中にそれらの威力を感じなければ意味がない。DICEによる前作が最も批判された点の1つは、ゲームでの「報酬」が少ないということだ。浮いてるホログラムのコインを拾ってガジェットやビークルをゲットしたりヒーローになったりすることができたので、全員がコックピットを目指してTIEファイターを奪い合うといった光景がなくなってゲームプレイが若干スムーズになったが、十分に満足できるシステムとは言い難い。パワーアップの収集は運の要素に左右され、誰かが運良く入手したら他のプレイヤーがアンラッキーになる。それで不愉快な思いをしたプレイヤーも少なくなかっただろう。
エグゼクティブプロデューサーのマット・ウェブスターは、「『バトルフロント』で『ヒーロー』になるというのは、少数の幸運者のみが楽しめる短い体験でした」と、この問題を簡潔にまとめた。これは明らかに、マルチプレイヤーモードに取り組む開発チームが解決しなければならない重要な課題だ。システムの具体的な働き方などの詳細は明かされなかったが、開発者らは私たちにヒーローもビークルも「リソースベースのシステム」で機能すると話している。

あいかわらずマップにパワーアップが散らかっているように見えるが、「リソースベース」という言葉から考えると、戦闘で獲得できる何らかのインゲームの貨幣を利用して強くなったり、それを騎乗可能なトーントーンに交換したり、あるいはダース・モールとしてプレイするためにそれを貯蓄したりすることが可能になるのかもしれない(ただし、ヒーローとビークルがそれぞれの時代のマップにしか存在しないことに注意)。これでより刺激的な戦闘体験ができるだろう。開発者たちは、一度にマップに登場するヒーローの数を増やしたいと明言している。
近接戦闘がより楽しいものになる。
ディエメールは今回のヒーローたち――レイ、カイロ・レン、ダース・モール、ルーク・スカイウォーカー、ヨーダ、シングルプレイヤーの主人公であるアイデンなど――がより「物理的」になり身体活動量が増えると話している。これは前作のようにレーザーが空中に飛び交う場面が少なくなり、近接戦闘がより楽しいものになることを意味する(明らかに、ダース・モールを近接戦闘の名手として使えないと楽しみが半減するだろう)。
上記以外にどんな古い機能と新機能があるのか、惑星の数がどれほどなのか(私たちはヤヴィン4やタトゥイーン、スターキラー基地くらいしか知らない)、今までの「バトルフロント」シリーズのような「物語風の戦闘」を目指しているのかどうかなど、他にまだ分からない情報がたくさんある。しかし焦点は明らかだ。開発チームは新作のマルチプレイヤーを「見て楽しむ」ものだけではなく、「スター・ウォーズ」の壮大な場面が与える叙事詩的な感覚を再現しようとしているのだ。

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最終更新:4/18(火) 17:04

IGN JAPAN