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〔東京株式〕力強さなく(18日前場、続き)☆差替

時事通信 4/18(火) 12:00配信

 前日の米国株が値頃感から買われた上、ムニューシン米財務長官による「強いドルは長期的に良いことだ」との発言が報じられて為替が1ドル=109円台に戻したことから、前場の東京市場は買いが優勢となった。ただ、日経平均は朝方192円高まで上昇した後、伸び悩む展開。出来高、売買代金もあまり膨らまず、「これまでの下落幅を考えると、きょうの上昇に力強さはない」(大手証券)という。
 個別の動きを見てもセクター全体をけん引するような銘柄はあまりなく、別の市場関係者は「幅広く、薄く、買いが入っている感じ」(銀行系証券)と話す。日米経済対話や米主要企業の決算発表など今後も重要イベントが続く上、北朝鮮をめぐる情勢も劇的な改善は見られないため、様子見姿勢を崩さない投資家もいるようだ。トヨタやソフトバンクGの株価は既に「トランプ相場」による上昇分が帳消しになったが、「買い残は残っており、整理は完全には終わっていない」(前出の大手証券)といい、底打ち感は出ていない。

最終更新:4/18(火) 14:27

時事通信