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海自練習艦隊が舞鶴入港 初級幹部190人を市民が歓迎

産経新聞 4/18(火) 7:55配信

 海上自衛隊の初級幹部を乗せた「練習艦隊」が17日、海自北吸岸壁(舞鶴市北吸)に入港した。3月に海自幹部候補生学校(広島県江田島市)を卒業したばかりの初級幹部約190人(うち女性15人)が練習艦「かしま」「やまゆき」、護衛艦「はるさめ」の3隻に分乗して到着。関係者ら約300人が参加して、歓迎式が行われた。

 練習艦隊は初級幹部を艦上で訓練し、基礎事項や艦内生活の習熟を図り、海上自衛隊の現状を理解させるのが目的。近海練習航海として、3月18日に江田島を出港し、神戸や佐世保、大湊、小樽などを経て舞鶴に寄港した。19日まで停泊し、舞鶴引揚記念館の見学など研修を行う。今後、呉や鳥羽、横須賀などに寄港する。

 歓迎式では、地元を代表して舞鶴市の多々見良三市長が「世界情勢が緊迫し、災害が多発するなか、国民の自衛隊に対する期待は高まっており、活躍を頼もしく思っております。舞鶴市は海の安全、平和を守る町として発展してきました。その歴史や文化、風情に触れていただければ幸いです」とあいさつ。

 クイーンまいづるらが練習艦隊司令官の真鍋浩司海将補(55)らに花束を贈呈した。

 真鍋海将補は「舞鶴のみなさまの期待を肌で感じ、(初級幹部を)海の防人として、さらなる成長をさせたいと思います」と話していた。

 初級幹部となった京都市右京区出身の西尾佳城(よしくに)3等海尉(23)は「国防に携わる責任を感じ、同期と精進していきたい。舞鶴では引き揚げなどの文化にふれたいと思います」などと述べていた。

 練習艦隊の寄港に伴い、北吸岸壁で18日午前10時~11時半、午後1時~2時半、護衛艦「はるさめ」を一般公開する。

最終更新:4/18(火) 7:55

産経新聞