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“筋肉ムキムキ”強そうなピーポくん話題 誕生30年で初の公式動画、ダンスも

産経新聞 4/18(火) 7:55配信

 警視庁のマスコットキャラクター「ピーポくん」が、夢の中で変身し、8頭身の筋肉ムキムキ姿に変身する-という公式動画が話題になっている。これまで警視庁のチラシやイベントなどに登場したほか、グッズ化もされるなど知名度は抜群のピーポくん。17日で誕生30年を迎え、公式動画はこれを記念して初めて制作された。テーマソング「ピーポくんのうた」には新たにダンスも加わり、活躍の場が広がっている。

 ピーポくんは昭和62年、都民(ピープル)と警察(ポリス)の架け橋になるようにと誕生。オレンジ色の体に長い耳、頭のアンテナ、大きな目が特徴で、それぞれ意味が込められている。ただ、誕生30年といっても「永遠の子供」(警視庁の担当者)。30歳ではない。

 誕生当初から警視庁のチラシや横断幕、警察署の立て看板などで活躍し、着ぐるみも作成されている。各警察署のイベントでは、子供に囲まれたり、進行に合わせた当意即妙の身ぶりで場を和ませたりする姿がよく見受けられる。

 幅広く活躍するピーポくんだが、意外にも「アニメーションはなかった」(担当者)。「インターネットの時代でもあるし、幼児や小学生向けにつくってみよう」となり、30年を機に、制作会社に依頼。防犯や交通安全に関する1~6話と、キャラクターが踊るピーポくんの歌を3月に公開した。

 その中の4話「知らない人にはついていかない!の巻」でムキムキのピーポくんが登場。休憩中に居眠りし、夢で妹「ピーコちゃん」の悲鳴を聞いたピーポくん。「助けに行かなくっちゃ。んーあーー!」と叫ぶと8頭身になり筋肉ムキムキに。目と眉がキリリとして声も低くなった劇画調の「スーパーピーポくん」がポーズを決める。この衝撃はいち早くネットユーザーに広がり、「強そう」「好きすぎる」といったコメントとともに拡散。ターゲットとしていた子供以外にも広がった。

 さらに「ピーポくんのうた」は、歌をタレントの篠原ともえさん、振り付けを振付師のパパイヤ鈴木さんが担当。画面に歌詞が表示され、小窓で振り付けが示されるなど、アニメの主題歌さながらのつくりとなっている。今回のパパイヤさんの振り付けが警視庁公認のダンスとなる。担当者も「やはり公式の振り付けがある以上、イベントなどで活用していきたい」と期待を寄せている。

最終更新:4/18(火) 9:48

産経新聞