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藤あや子は30代男性と再婚 なぜ今“50代女性”がモテるのか

日刊ゲンダイDIGITAL 4/18(火) 9:26配信

 15年は22万6215組――。年間の離婚件数だ。実に45万人超の男女が新たに“バツ”の仲間に加わり、晴れて自由の身になった。ちなみに、同年に結婚した63万5156組のうち、両者もしくはいずれかが再婚というカップルは17万181組。全体の27%を占め、もはや再婚は珍しいことではなくなっている。

「永遠の愛の誓いを守って添い遂げるというのはとても大事なことです。とはいえ、我慢に我慢を重ねてまで……という結婚は時代遅れになってきているのでしょうね」

 こう語るのは、恋人・夫婦仲相談所所長の二松まゆみ氏だ。

 55歳の藤あや子が30代男性と再婚したが、何を隠そう、この二松氏も最近、1回り以上も下の30代パートナーと再婚している。そして「堂々再婚-何度でも結婚できる技術」という本を堂々と上梓したばかり。再婚を目指す女性のみでなく、「夫に愛されていない」とうじうじ悩んでいる女性にも向けた応援本だ。

 もっとも、失礼ながら、昔から「年上の女房はカネのわらじを履いてでも探せ」という言葉はあったが、それだって限度はあるだろう。ただし、厚労省「婚姻に関する統計」(15年)によると、夫が初婚で妻が再婚の場合、平均年齢は夫が35.9歳、妻が36.0歳と“逆転”している。これは小さな差ではなく、大きな“兆候”の始まりのようだ。

■年下女性にはない「小料理屋の女将」の魅力

「私のパートナーも同世代の女性との出会いはいくらでもあったはず。1回りも年上ですと、生物学的に老いの加速度が上回りますし、シミやシワなども出てきます。出産ができないという現実もある。その点は、何度も何度も納得いくまで2人で話し合いました。その上で一緒になりたいという言葉をもらったのです。では、なぜ年上の女性は人気なのかというと、小料理屋の女将に尽きるのではないでしょうか。相手の気持ちになって話を聞き、アドバイスする。若い子と違って男性への寛容さがあります。『さびしい~』と言ってすねてみせたりもしない。年上女性はそういった面倒くさいところがなく、要求も最小限です。藤あや子さんではないですが、年下女性にはない武器を持っているのですから、好かれるのも当たり前だと思いますね」

 しかも、昨今の50代女性は現役感たっぷりだ。

「アンチエイジングでスポーツジムやヨガに通い、若さを保つ健康サプリやメークも効果的に活用する。50代でもオバサンといった印象は薄い。さらに昔と大きく違うのは、心の持ち方です。今の50代はバブル景気を体験し、恋愛にも非常に積極的。高収入、高学歴、高身長の3高という言葉があったように、結婚に夢を持てた最後の世代でもある。著書でも述べていますが、『一度離婚したから』と卑下するのではなく、『一度は誰かに選ばれた』と肯定的に考えるべきです」

 そんな二松氏は、結婚を希望する女性たちにこうアドバイスする。

「白馬の王子様は二度三度とやってきます。仮に結婚に失敗した経験があったとしても、再チャレンジは利きます」

最終更新:4/18(火) 9:26

日刊ゲンダイDIGITAL