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新サービスが奏功? 男子開幕戦“ギャラリー倍増”の真偽

日刊ゲンダイDIGITAL 4/18(火) 9:26配信

【東建ホームメイトカップ 最終日】

 やっと国内開幕戦を迎えた男子ツアー。日本ツアー参戦14年目の梁津萬(リャン・ウェンチョン、38・中国)がツアー2勝目を挙げた。これで3年連続で外国人が国内初戦を制したことになる。ただ最終日のギャラリー数が8645人だと発表されると、「えっ!」と驚くゴルフ記者が少なくなかった。

 というのも過去5年間の最終日ギャラリー数を見れば、12年1万8333人、13年7888人、14年7516人、15年6627人、16年4307人と年々減っていた。

 それが昨年大会の倍増。世界ランク4位の松山英樹が凱旋出場したわけでもなく、昨季の賞金ランク1位池田勇太、2位谷原秀人もそろって米ツアーに出場して欠場。ギャラリーが増える要因が見当たらないからだ。

「天候がよかったと思いますが、今年からマスター室前でプロの写真撮影や、ホールアウト後の練習場で動画撮影ができるようになったから入場者が増えたのではないでしょうか」と大会関係者が分析する。この撮影プランは選手会からの提案であり、その努力が実を結んだのならめでたいのだが、本当にそうなのか?

「同じ中部圏で開催される中日クラウンズの決勝ラウンド当日券は6000円、トップ杯東海クラシックは同5000円です。それに比べると東建は同3000円とお手頃価格です。でも安いからといって、ぜひ見たいという目玉選手が不在の会場にわざわざ足を運ぶことはない。主催者がギャラリー数を増やす手口には招待券を大量にばらまくとか、大会関係者もカウントに入れるというやり方もあります」(ツアー関係者)

 地味な外国人プロの優勝だから、ますますギャラリー数増が疑われるわけだ。

最終更新:4/18(火) 9:26

日刊ゲンダイDIGITAL