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僧侶が取材、戦争体験者の写真展=京都・東本願寺〔地域〕

時事通信 4/18(火) 9:54配信

 戦争体験者のポートレートを聞き取りの結果とともに展示した写真展「元兵士のことば」が、京都市下京区の東本願寺で開かれている。取材したのは、専修寺(同市左京区)副住職の岸野亮哉さん(42)。僧侶でありながら、フリーカメラマンとして内戦中のスリランカやイラク、ミャンマーを訪れ、東日本大震災の支援活動や戦争体験者への取材も行ってきた。

 今回、聞き取りをしたのは18人。京都府だけでなく岩手県や愛知県など9都府県の旧日本軍兵士に、2015年から今年にかけて取材した。年齢は取材当時で87歳から99歳。フィリピンのジャングルで負傷した兵士を置き去りにせざるを得なかったことや、広島の原爆投下で被爆したことなどが語られている。

 東本願寺は過去の戦争協力への反省から、1995年に「不戦決議」を採択。写真展は毎年行っている「非戦・平和展」の一環で、同寺の「しんらん交流館」で26日まで開催する。観覧は無料。 

最終更新:4/18(火) 11:25

時事通信