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WBC大活躍もまさかの低空飛行…巨人・小林に大ナタか

東スポWeb 4/18(火) 16:45配信

 巨人・小林誠司捕手(27)が極度の打撃不振に陥っている。初出場したWBCではラッキーボーイとして日本中の注目を集めたが、シーズンが開幕してからはまさかの超低空飛行。17日時点でセ・リーグの規定打席到達者の中ではワーストとなる打率7分5厘まで落ち込み、周囲もにわかに騒がしくなってきている。

 この日、熊本入りしたチームは雨天のため同市内の室内練習場で移動後に練習を行った。首脳陣による指名練習となったが、その中には必死にバットを振り込む小林の姿があった。初選出された侍ジャパンでは下馬評を覆して扇の要に座り、打撃でも絶好調。惜しくも世界一奪還はならなかったが、打率4割5分、1本塁打、6打点の大活躍で攻守でチームの原動力となった。

 ところが、開幕した途端にバットの勢いはピタリと止まった。ここまで全14試合の出場で40打数3安打とついに打率が1割を割り込み、本塁打、打点はともにゼロ。出塁率も2割に満たない1割9分6厘と攻撃面ではWBCで見せた輝きがすっかり鳴りを潜めている。まだまだシーズン序盤とはいえ、小林に開幕からスタメンマスクを任せている首脳陣にとっても頭の痛いところだ。

 小林の成長を見越して今季の打率目標を「2割5分」に設定していた村田真ヘッドコーチは「小林の打撃が気になる? 気になるちゃうやろ!? 問題やろ。気になるどころの騒ぎじゃないわ。アイツがどこまで落ちるのか見届けるよ」と皮肉交じりにバッサリと斬り捨てた。

 このまま小林の調子が上向かなければ、新たな刺客が送り込まれる可能性もある。球団は右のリリーフ陣が手薄となるや、この日、育成3年目の篠原を支配下登録し、ただちに一軍に合流させた。ウイークポイントを埋める動きは迅速で球団スタッフは「篠原と並んで評価が高いのが育成3年目の(捕手の)田中貴也。小林の状態によっては田中の支配下登録の検討が早まるかもしれません」と打ち明けた。

 この日の練習後、汗だくとなった小林は「頑張ります」と短い言葉に力を込めたが…。どんなにWBCの活躍があったとしても、ウカウカしていられない。

最終更新:4/18(火) 16:45

東スポWeb

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