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新日鉄住金、元社員と和解=ポスコへの技術流出問題

時事通信 4/18(火) 11:00配信

 新日鉄住金が、同社の鋼板製造技術を韓国鉄鋼最大手ポスコに流出させたとして、元研究職社員に損害賠償を請求した問題で、3月下旬に訴訟を取り下げ、和解したことが18日、分かった。発電所の変圧器などに使う「方向性電磁鋼板」の製造技術が流出し、2015年9月にポスコが300億円を新日鉄住金に支払い、企業同士では和解したが、元社員への責任追及は続けていた。

 新日鉄住金は同様に「産業スパイ」として、技術流出に関わった元社員約10人とも調停などにより和解した。同社によると、元社員が死去したため、遺族に請求した事例も含めて、ほぼ全員から和解金を受け取った。ただ、和解に至っていない相手も残っているという。 

最終更新:4/18(火) 12:28

時事通信