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NTT東の制服納入、伊藤忠など談合か 公取委立ち入り

朝日新聞デジタル 4/18(火) 11:59配信

 NTT東日本が発注する職員の作業服の入札で談合をした疑いがあるとして、公正取引委員会は18日、独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で、大手商社の伊藤忠商事(東京都)など計5社に立ち入り検査をした。事前に話し合って入札を不成立にさせ、個別の商談により価格を維持しようとしていた疑いがあるという。

 ほかに検査をしたのは丸紅メイト、双日ジーエムシー、東洋物産(いずれも東京都)と、チクマ(大阪府)の東京支店。業者に価格情報を漏らした疑いがあるとして、NTT東が生地と製品の監修指導を委託していた公益財団法人「日本ユニフォームセンター」(東京都)にも立ち入った。

 関係者によると、NTT東が2015年5月に発注した冬用の作業服(上5200着、下5700着)など14品目のユニフォーム一式の入札で、伊藤忠商事、丸紅メイト、双日ジーエムシーの3社が中心となって落札予定者を事前に決め、価格を調整していた疑いがある。NTT東の作業服の年間の発注規模は約1億7千万円とみられる。

朝日新聞社

最終更新:4/18(火) 12:55

朝日新聞デジタル