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群馬県の保険料徴収ミス1500万円超 20年度以降、システム不備で

産経新聞 4/18(火) 7:55配信

 75歳以上が加入する後期高齢者医療制度で保険料徴収システムに不備があった問題で、県内でも制度発足の平成20年度以降、計763件で保険料を過大、または過小に徴収していたことがわかり17日、県後期高齢者医療広域連合が発表した。過大分613件約1267万円、過小分は150件245万円で、訂正する必要があるとしている。

 システム不備は昨年末、厚生労働省が発表。所得に応じて2~9割軽減している保険料の定額部分に計算ミスがあり、所得を誤った方法で計算したため、定額部分の軽減割合に誤りが生じたという。

 厚労省の発表を受け同連合が県内での対象事案を調査したところ、過大徴収は20~26年度472件(1005万6800円)▽27年度55件(98万5500円)▽28年度86件(162万9800円)。過小徴収は27年度56件(105万3300円)、28年度94件(139万9700円)。

 本来の額より足りなかった人は、法律で2年分しかさかのぼれない規定があるため、27年度以降の不足分の保険料を納付してもらうという。対象者には、今週中にも各市町村が通知を送り、還付や追徴を行う。

最終更新:4/18(火) 7:55

産経新聞