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日航、欧州でビジネスジェットサービス 仏ダッソーと提携   

ロイター 4/18(火) 16:41配信

[東京 18日 ロイター] - 日本航空(JAL)<9201.T>と仏航空機メーカー、ダッソー・アビエーション<AVMD.PA>の子会社ダッソー・ファルコン・サービス(DFS)は18日、ビジネスジェットのチャーターサービスで提携すると発表した。パリ経由で欧州やアフリカの各都市に移動したいJALの定期便利用客向けに5月からサービスを始める。

ビジネス客などが同サービスを活用することで、日航は定期便の就航していない欧州やアフリカ地域の各都市への利便性向上につなげる。移動時間の節約やテロ・ハイジャックのリスク低減などを求める企業トップのビジネス需要、富裕層の旅客需要を取り込む。ダッソーはアジア市場の顧客開拓を狙う。

日航の植木義晴社長は同日の発表会で、今回のサービス展開について「パリから始めていくが、(こうしたサービスの)需要を探る意味もある。今回の結果を踏まえて地域を広げていくことも検討していきたい」と述べた。

ダッソー・アビエーションの民間航空機部門シニア・バイス・プレジデント、オリバー・ヴィラ氏は、サービスの利用によりJALの顧客は「各都市とシームレスに相互接続できる」と指摘、「ビジネスジェットによる体験をしっかりと日本市場に浸透させ、日本のハイエンドな利用者にエグゼクティブ向けのファルコン機を普及させる絶好の機会になる」と語った。

日航はダッソーの販売代理店という位置づけで、ダッソーから売上高の数パーセントを顧客紹介料として受け取る。ルートや機内食サービスなどは顧客の要望に応じるため、価格も顧客により異なる。例えば、パリからマドリード、チューリッヒ、ロンドンの欧州4都市を約6時間のフライトでめぐりパリに戻るプランのモデル料金は約450万円。当面の目標としては、こうしたプランを月1件は着実に受注していきたいとしている。

(白木真紀)

最終更新:4/18(火) 16:56

ロイター