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きょう日米経済対話 対日圧力どう回避

産経新聞 4/18(火) 7:55配信

 日米両政府は18日、麻生太郎副総理兼財務相とペンス米副大統領をトップとする日米経済対話の初会合を東京都内で開く。米政権の閣僚人事の遅れなどから、今回は実質的な議論に踏み込まず、議題の方向性を確認するなどの協議にとどまる見通し。具体的な議題設定は今後行い、担当閣僚らがテーマごとに協議するよう申し合わせる方向だ。

 2月の日米首脳会談で創設が決まった経済対話は、財政・金融のマクロ経済政策▽インフラやエネルギーなどでの協力▽2国間の貿易に関する枠組み-の3分野について議論することで合意した。

 ペンス氏は18日午後に訪問先の韓国から来日する。安倍晋三首相主催の昼食会を経て、経済対話の初会合後に麻生氏と共同記者会見を開く。

 19日にはトヨタ自動車の豊田章男社長ら米国で事業を営む日本企業や、日本に進出した米企業経営者らと面会し、講演する。

 ロス米商務長官も来日し、18日に世耕弘成経済産業相と貿易や通商政策について会談する。

 対日貿易赤字を解消したい米側は、2国間の通商交渉を主張しており、日本側が米国の圧力を回避できるかが焦点となりそうだ。

 日本側は経済対話と別枠で通商担当相の会談を設けることにより、貿易不均衡の是正や通商問題が、日米対話の争点となることを回避する考えだ。

 米財務省は14日公表した外国為替報告書で、日本を通貨政策の「監視対象」に指定しており、円安ドル高是正に向けた米側の対応にも注目が集まる。

最終更新:4/18(火) 7:55

産経新聞