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断崖の「投入堂」参拝再開=鳥取地震から半年ぶり

時事通信 4/18(火) 19:45配信

 昨年10月に鳥取県中部で起きた最大震度6弱の地震後、参道などに地割れが見つかり立ち入りが規制されていた三徳山三仏寺(同県三朝町)が18日、迂回(うかい)路の整備を終え入山を再開した。

 
 険しい岩場に新たに打ち込まれた鎖などを使い、関係者や観光客ら計53人が約2時間登り、断崖絶壁に建つ国宝「投入堂」を参拝した。

 地震では、三徳山中腹にある「文殊堂」の土台となる岩に長さ約15メートルの亀裂が入るなどし、同寺は入山許可を麓の本堂までに規制。参道の完全な修復には億単位の費用と長い期間が必要なため、迂回路による当面の観光客受け入れを決めた。

 同寺の米田良順次長は「震災復興の第一歩。先人たちが1300年にわたり伝えてきた知恵や技術を守っていきたい」と話した。 

最終更新:4/18(火) 19:49

時事通信