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「いつまた、君と」尾野真千子、向井理のキャスティング権辞退に不満顔

4/18(火) 20:50配信

映画ナタリー

本日4月18日、「いつまた、君と ~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~」の完成披露舞台挨拶が東京・スペースFS汐留で行われ、キャストの尾野真千子、向井理、岸本加世子、成田偉心、脚本を担当した山本むつみ、監督の深川栄洋が登壇した。

【写真】向井理(他23枚)

本作は、向井の祖母・芦村朋子の手記をもとにした作品。時代の波に翻弄されながらも戦後の混乱期を懸命に生きる朋子とその夫・吾郎の姿が描かれる。尾野が朋子、向井が自身の祖父である吾郎を演じ、高畑充希が主題歌「何日君再来」を歌っている。

完成披露“お花見”試写会と題された本日のイベント。ステージには大きな桜の木が据えられ、主演の尾野をはじめとする6名は、美しく咲く桜に顔を輝かせながらステージに姿を現す。初めに尾野はオファーを受けたときの気持ちについて「向井くんが私にオファーしてくれたんだと思って、すごくうれしかったです」と述懐。しかし実際には別の人がキャスティングを行っており、そのことを数時間前の取材で初めて知ったという尾野が口をとがらせると、向井は「キャスティング権は放棄したんです。『奥さん役やってよ』って言うのもねえ」と素直に語った。

朋子と吾郎の夫婦関係に関して尋ねられた尾野が「すごく素敵な話があるんですよ」とニヤリとしながら答えると、向井は「何かたくらんでるでしょ」とそわそわ。そして尾野が「向井くんがおばあ様に『おじいちゃんのこと好き?』と聞いたことがあったらしくて。おばあ様は『愛してる』と言ったんですって。すごいよね!?」と目をキラキラさせながら話すと、集まったファンから拍手が送られた。続けて尾野は「私も言いたい!と思って(笑)。2人は、目指したいと思える理想の夫婦だと思います」としみじみ述べる。

朋子の孫である理役を演じた成田は「右も左もわからないまま撮影に臨みまして。周りの支えがあったからこそやり遂げることができました」と緊張気味にコメント。撮影当時はワークショップが行われたそうで、成田は「向井さんの演技をすごいなと思いながら見てました」と振り返る。また岸本が「(成田が)向井理に見えるんです」と褒めると、成田からは笑みがこぼれた。

イベント終盤には尾野が「泣けるだけではなくて、最後にはほっこりすると思います。家族愛を感じていただけたらうれしいです」と鑑賞前の観客に呼びかける。向井は「自分の家族を描いた映画ではあるんですが、純粋に僕も『観たい!』と思える作品です。胸を張って世の中に送り出せる、かわいい子供の1人になりました」と感慨深げに語った。

「いつまた、君と ~何日君再来~」は6月24日より全国にてロードショー。



(c)2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会

最終更新:4/18(火) 20:50
映画ナタリー