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菅野、会心の117球=低めに集め打ち取る-プロ野球・巨人

時事通信 4/18(火) 21:45配信

 九回2死一、三塁。雄平を中飛に仕留めると、巨人の菅野は笑顔でグラブをたたいた。3安打で今季初の完封勝ち。「ほっとしている。素直にうれしい」。九回2死まで内野安打1本に抑えた。

 前回登板の広島戦では球数がかさみ、125球で六回途中降板。「回の途中でマウンドを降りたのは悔しかった」。その反省を生かし、この日は低めに集めて打たせて取った。三振は5個だけだったが、117球で投げ切り、「きょうの試合へ懸ける思いは相当なものだった。最後までマウンドを守れてうれしい」。エースにふさわしい会心の内容だった。

 昨季は防御率2.01でタイトルを獲得したが9勝止まり。入団から3年続けた2桁勝利を逃した。好投しても勝ち星に結びつかず、悩んだこともあった。そして今季。高橋監督からは「どんな試合でも勝ち切れる投手になってほしい」とハッパをかけられた。ゼロに抑えれば負けることはない。真のエースへの強い思いがある。

 次回登板は因縁の広島戦。菅野は「強敵でも立ち向かう準備をして、真っ向から向かっていきたい」。再戦へさらに気合を入れた。

最終更新:4/18(火) 21:50

時事通信