ここから本文です

クラーク、甲子園効果で部員過去最多の43人!今年も聖地へ

スポーツ報知 4/19(水) 7:33配信

 昨夏の甲子園に創部3年目で初出場したクラークに有望株の1年生たちが入部した。昨秋行われた一日体験入部会に中学生71人が集結。今春の入学を経て、精鋭16人が加わり、3学年で過去最多の43人の大所帯となった。学校側からのバックアップで外野にナイター照明2基も設置予定。“甲子園効果”を存分に受けたナインが、2年連続の聖地切符を狙う。

 クラークが“甲子園効果”を実感した。昨秋の野球部一日体験会で、入部希望者が同校グラウンドを埋め尽くした。シニア、ボーイズリーグなどで活躍した猛者たち計71人。1ポジションに10人ほど並ぶ光景に、佐々木啓司監督(61)は驚きを隠せなかった。

 「たった一日で71人。こんなに来てくれたのは今まで初めてだよ」。そう話す指揮官は2014年3月に閉校した駒大岩見沢で春夏計12度甲子園に出場。「ヒグマ打線」と呼ばれた強力打線を作り上げた実績を持つが、これほどまでの入部希望者は初めてだった。

 わずか9人でスタートした1期生を中心に快進撃を巻き起こした昨夏。中学時代にスターだった選手がいない中、創部3年目で聖地の土を踏んだサクセスストーリーは中学生の心に間違いなく響いていた。全選手を受け入れたかったが、「少人数だから生まれる団結力を大事にしたい」と監督は悩んだ末、16人に絞った。

 1年生の中には中学時代に全国大会経験者など強者もいる。苫小牧ボーイズで4番に座った土屋柚稀(1年)は179センチ、110キロの恵まれた体格からすでに長打を連発しており、「春から出場できるようにアピールしたい」と意欲十分。札幌石狩ボーイズで全国大会に2度出場した左腕・越智健斗(同)も「甲子園でマウンドで投げることが目標」と青写真を描いている。

 また、学校側のサポートもあり、秋ごろまでにグラウンド右中間と左中間にナイター照明2基を設置する予定だ。日没の早い季節でも練習に没頭できるようになる。平野冬馬主将(3年)は「これだけの環境を用意してもらったからには甲子園に行かないと。恩返しがしたい」と意気込んだ。新チームは、まず春季全道大会出場がかかる空知支部予選(5月13日開幕)に臨む。クラークナインは「夏連覇」という次なる大志を抱いている。(清藤 駿太)

最終更新:4/19(水) 8:10

スポーツ報知

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合4/26(水) 23:05