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インドOP優勝の米元・田中ペアがタカマツペアに挑戦状「追いつけ、追い越せという気持ち」

スポーツ報知 4/19(水) 6:04配信

 バドミントンのスーパーシリーズ(SS)、インド・オープン女子ダブルス(複、3月29日~4月2日)を制した米元小春(26)、田中志穂(25)組=秋田・北都銀行=が、タカマツペアらに“挑戦状”をたたきつけた。17日に羽田空港で帰国し、米元は「素直にうれしい」と笑顔を見せた。

 日本勢の同種目では08年北京五輪4位の末綱聡子、前田美順組(ルネサスSKY=現・再春館製薬所)、16年リオ五輪金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)に次ぐ、3組目のSS制覇。充実の2人は2014年11月のペア結成から1週間後の同年の全日本総合で8強入りを果たすなど潜在能力は高かった。

 スピードが武器で前衛のスペシャリストの米元に、後衛から多彩なショットを放つ田中のコンビネーションで着実に力を付け、昨年の同大会で準優勝。SSなどの国際大会へ優先的に出場できる日本A代表に昇格した。田中は「1回はSSで優勝したいと思っていた」という目標を3か月で達成。「勝ちたい思いがさらに強くなった」と貪欲だ。

 今回の優勝で、世界ランクも8位に浮上。日本の女子複は1位の高橋、松友組に加え、15年世界選手権銅の福万尚子、与猶くるみ組、今月上旬のマレーシア・オープンで日本人4組目の優勝を飾った福島由紀、広田彩花組(いずれも再春館製薬所)と厚い選手層を誇る。

 米元は「追いつけ、追い越せという気持ちはある」と“タカマツ”超えも意識。田中も「東京五輪までは見えないが、どれくらいできるか挑戦したい」と決意を示した。次戦は25日開幕のアジア選手権(中国・武漢)。自信を力に変え、高みを目指す。(遠藤 洋之)

 ◆米元 小春(よねもと・こはる)1990年12月7日、広島市生まれ。26歳。9歳からバドミントンを始め、青森山田高で2007、08年高校総体女子複3位。09年に三洋電機(11年にパナソニックに変更)に入社。13年に同部が活動休止となり、北都銀行へ。14年11月から田中と組み、16年全日本総合準優勝。嘉村健士(トナミ運輸)と組んだ混合複では12、16年に全日本総合優勝。右利き。166センチ、54キロ。

 ◆田中 志穂(たなか・しほ)1992年9月5日、熊本県生まれ。24歳。8歳からバドミントンを始め、青森山田高で2010年高校総体女子複優勝。法大で14年全日本学生選手権を単複制覇。北都銀行の内定選手となった14年11月から米元とペア結成し、15年に入社。右利き。160センチ、56キロ。

最終更新:4/19(水) 6:04

スポーツ報知