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久保裕也、10戦6発でベルギー1部日本人最多得点「今日の勝ちはでかいと思う」

スポーツ報知 4/19(水) 6:06配信

◆ベルギー1部上位プレーオフ第3節 ゲント1―0シャルルロワ(17日、シャルルロワ)

 【シャルルロワ(ベルギー)17日=ロビン・ストックス】ベルギー1部の上位6チームによるプレーオフ(PO)でゲントの日本代表FW久保裕也は17日、敵地で1―0で下したシャルルロワ戦でフル出場、前半23分に決勝点となるゴールを挙げた。スイス1部ヤングボーイズから1月に移籍後の6点目で、元日本代表FW鈴木隆行(ゾルダー)が03~04年に記録した5点を超えてベルギー1部日本人最多となった。

 ゲントをアウェー勝利に導いた久保は「今日の勝ちはでかいと思う」とうなずいた。前半23分、こぼれ球に素早く反応し、ドリブルを仕掛けた。DF1人を強引にかわすと、GKをかすめるように左足でニアサイドにねじ込んだ。

 試合後は日本人メディアだけでなく、地元の報道陣には英語も交えて対応した。「ちょっとラッキーだった。こぼれてくるかなと思って準備していたので良かった」。ストライカーとしての本能もあった。「打てば何か起こるかなという感じでした。とにかく枠に入れようという意識で打った。もちろんうれしいけど、もっとアシストやゲームメイクで貢献したい」と貪欲に話した。

 前節のアンデルレヒト戦(9日)は得点できず0―0と引き分けた。「今日は決めたいなと思っていた」という一戦で、ベルギー1部での日本人シーズン最多となる6得点とした。ゲームMVPに選ばれた23歳は、満足する気はさらさらない。「まだまだ取れるところは多いので、改善できるかな。一試合一試合を戦っていくだけ」と言葉に力を込めた。

 ハリル・ジャパンでの好調をキープしている。18年ロシアW杯アジア最終予選でUAEとのアウェー戦(3月23日・2〇0)で代表初ゴールにアシスト。続く本拠でのタイ戦(同28日・4〇0)では1得点2アシストと大活躍した。トップ下でプレーしたこの日はPOでの初得点に「前より自分が(チームに)うまくフィットしたのかなと思う」と成長を実感していた。

 首位アンデルレヒトと勝ち点6差のままながら、チームは3位から2位に浮上。「あらゆる可能性がまだある。優勝することだって」。次節(21日)は中3日でオーステンデをホームに迎える。「まだ試合があるので一戦一戦大切にしていきたい」。背番号31は先を見据えた。

最終更新:4/19(水) 6:06

スポーツ報知