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ヒーローじゃないのが魅力? 監督が語る『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』人気の理由

4/19(水) 10:00配信

オリコン

 2014年に公開されたマーベル・スタジオ作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(5月12日公開)。宇宙のならず者たちで結成された“ガーディアンズ”たちが世界的な人気を集める理由を、前作に続きメガホンをとったジェームズ・ガン監督が明かした。

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 身長25センチの無邪“木”な最終兵“木”ベビー・グルートや、銀河一凶暴な毒舌アライグマのロケット、リーダーなのにお調子者でテキトーなピーター・クイルなど、ガーディアンズは個性的なメンバーばかり。正義の為に戦うアベンジャーズを尻目に、お金のために戦っている。

 ガン監督は「このチームをすばらしいものにしているのは、彼らが必ずしも特別なヒーローではないということなんだ。彼らにはスーパーマンのような特技はない。飛んだり、目から光線は出せないんだ。それがガーディアンズを特別なものにしているんだよ!」と語り、“ヒーローらしくない”ことが人気の理由の一つだと説明する。

 さらに、「僕はグループを描くのが好きなんだ。そしてグループを描くには、それぞれのキャラクターのストーリーがなくてはいけない。今は山ほどキャラクターが登場する映画がたくさんあるが、絶対にそれを忘れてはいけないんだ」と、チームを描くうえでの大事なポイントをあげた。

 ガーディアンズたちは、一見すると全くヒーローらしくないチームだが、それぞれの利害が一致すると、とてつもないパワーを発揮し、結果的に銀河の危機まで救ってしまう。彼らのように、普段はバラバラにみえても、心を1つにするととんでもない力を発揮するチームは、日本のマンガやアニメにも登場する。

 例えば、普段から一緒にいるわけではないが、大きなヤマを前にして最強チームとなる『ルパン三世』、衝突することの多かったバスケ部員たちが、無名であった高校をインターハイ、全国区へと押し上げる『スラムダンク』、風変わりな侍・坂田銀時をはじめ、個性的な万事屋のメンバーが江戸で起こるさまざまな事件を解決する『銀魂』など。

 ガーディアンズたちも普段からまとまっているわけではないが、ここぞというときにチームとして輝く“ギャップ”に魅了されるファンも多いのかもしれない。

最終更新:4/19(水) 10:00
オリコン