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伊藤忠商事など5社に立ち入り検査 NTT作業服めぐり談合疑い 公取委

産経新聞 4/18(火) 20:39配信

 NTT東日本が発注する作業服の納入をめぐり、談合していた疑いがあるとして、公正取引委員会は18日、独禁法違反(不当な取引制限)の疑いで、総合商社の伊藤忠商事や双日ジーエムシー、丸紅メイトなど5社と、公益財団法人「日本ユニフォームセンター」(いずれも東京)に立ち入り検査に入った。

 NTT東などによると、同社は平成27年3月、電話工事や保守業務の際に着用する作業服の納入業者を一般競争入札で募集したが、落札業者が決まらなかった。その後、価格を提示した双日ジーエムシーと丸紅メイトと個別協議の上、随意契約を結んだという。

 関係者によると、両社などは事前に話し合い、予定価格を上回る金額を提示し個別の商談に持ち込むことで、価格を維持しようとしていた疑いがあるという。

 伊藤忠商事、双日ジーエムシー、丸紅メイトは「立ち入り検査を受けたことは事実。調査には全面的に協力していく」としている。

 公取委は昨年9月にも、JR東日本とJR西日本が発注する乗務員らの制服の納入をめぐり談合していた疑いがあるとして、同法違反の疑いで、伊藤忠商事や双日ジーエムシー、丸紅メイトを立ち入り検査している。

最終更新:4/18(火) 20:39

産経新聞