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主幹事数ランキングの傾向は? 2017年第1四半期のIPOを振り返る

投信1 4/18(火) 10:20配信

2017年第1四半期のIPOは、野村證券が主幹事比率約4割でその強さを発揮した一方、ファンド傘下企業のIPOで公募割れが相次ぎました。27社がIPOを行い好調に推移した2017年第1四半期のIPO市場について振り返ります。

2017年第1四半期のIPO主幹事ランキング

IPO市場に興味があるのであれば、当然IPO投資に興味がある、もしくは既にIPO投資を手がけている方も多いのではないでしょうか。IPOの際は主幹事証券会社に最も多くIPO株が割り振られるため、主幹事数の多い証券会社に口座開設をするのがIPO投資を始める第一歩と言えるでしょう。

27社がIPOを行った2017年第1四半期の主幹事ランキングは以下の通りです。

1位 野村證券 11社
2位 大和証券 5社
3位 みずほ証券 3社
3位 SBI証券 3社
5位 SMBC日興証券 2社
6位 三菱UFJモルガン・スタンレー証券、岡三証券、東海東京証券、東洋証券 各1社

注: マクロミルが三菱UFJモルガンと大和の共同主幹事であるため、上記の合計は28となっています。

2017年第1四半期の主幹事数第1位は野村證券の11社。2位の大和証券にダブルスコア以上の差を付けての圧倒的な1位となりました。ネット系ベンチャー企業のうるる <3979> 、「一風堂」の力の源ホールディングス <3561> 、ファンド傘下で再上場のスシローグローバルホールディングス <3563> など幅広い企業のIPOを手がけており、さすがの存在感を発揮しています。

第2位は大和証券の5社。主幹事数は野村證券の約半分ですが、大和証券も大手証券会社として、ユーザーローカル <3984> 、ファイズ <9325> といったベンチャー企業から、ファンド傘下のIPOであるマクロミル <3978> 、中堅企業の日宣 <6543> まで幅広く主幹事を担当しています。

第3位はみずほ証券とSBI証券が同数の3社。みずほ証券は話題の銘柄となったほぼ日 <3560> の主幹事を手がけるとともに、今期初のバイオ銘柄IPOとなったソレイジア・ファーマ <4597> の主幹事も担当しています。

SBI証券はこれまで同様、ピーバンドットコム <3559> 、ネットマーケティング <6175> といったネット系企業のIPOを中心に担当しています。

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最終更新:4/18(火) 10:20

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