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山口宇部空港昨年度の利用者93万人

4/18(火) 15:35配信

宇部日報

過去2番目の多さ

 山口宇部空港の2016年度の国内定期便利用者数が15年度より2万4576人(2・7%)多い93万29人と過去2番目の高水準となった。5年連続の利用者増で県交通政策課は「ビジネス利用が堅調だったのに加え、開港50周年を記念した旅行商品の販売が好調だった」と分析した。

 同空港の利用者数は全日空に加えて日本航空が乗り入れダブルトラックとなった翌年の03年度に過去最高の96万1819人を記録。しかし不況の影響を受けて漸減。11年度は東日本大震災の影響もありダブルトラック化後、最低の76万2509人に落ち込んだ。その後は持ち直し、14年10月にはスターフライヤーの参入で1日10往復体制が定着し利用が拡大。16年度は提供座席数に対する搭乗者数を示す利用率も前年度より2・5ポイント改善し66・3%となった。

 国際便も前年度より4347人(30・0%)多い過去最多の1万8814人を記録した。韓国・仁川国際空港を結ぶ初の国際定期便「山口宇部-ソウル仁川線」が昨年11月に開設されたほか、台湾との国際チャーター便の運航拡大も追い風になった。国際定期便の利用者数は1万4684人(日本人1597人、外国人1万3087人)。利用率は73・8%で、認知度が高まった2、3月は80%を超えた。国際チャーター便は15本(韓国1本、台湾14本)運航。利用者数は4130人(日本人1274人、外国人2856人)、利用率は84・6%の高水準だった。

 12年12月に開港した岩国錦帯橋空港の利用者数は東京羽田線が41万4594人(対前年度比5万596人増)、昨年3月に就航した沖縄那覇線が3万6613人だった。東京羽田線は1日4往復から5往復体制になったことが利用増につながった。

最終更新:4/18(火) 15:35
宇部日報