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【熊本地震から1年】崩落した阿蘇大橋前の食堂ご主人が見た現実とは?

TOKYO FM+ 4/18(火) 11:14配信

中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」の中で、熊本地震で被災された方の心と体のケアを目指しお送りしている「LOVE&HOPE~ヒューマン・ケア・プロジェクト~」。
このコーナーでは熊本地震から1年がたった今、一歩ずつではありますが着実に復興に向け歩み始めている南阿蘇村・阿蘇市の様子を1週間に渡ってお届けします。4月17日(月)の放送では、地震で崩落した阿蘇大橋の目の前でごはん処「まるでん」を経営していた増田一正さんに話を伺いました。

南阿蘇村で生まれ育った増田さんは、一時大阪に就職したものの26歳でUターン。その後6年前、34歳で独立し、阿蘇大橋のすぐそばに赤い屋根が目印の「まるでん」をオープンしました。

人気のメニューは煮込んだ赤牛のカレーと赤牛の特徴が出ている部位“ランイチ”がワンプレートになった「赤牛ステーキカレー」。その他、さまざまな料理で地元の人はもちろん、観光客や近隣の東海大学の学生など多くの人に愛されていました。しかし、熊本地震でお店は崩壊。当時、地元の方のために夜の営業に向けて、店内を改装したばかりだったとか。

現在もお店の目の前の地面は割れたまま。この1年の間にさらに地割れは進み、いつ崩れてもおかしくない状況で、同じ場所で「まるでん」を再開させる見通しは全く立っていないそうです。

そんな増田さんが熊本地震・本震の際にいたのはお店のすぐそばにある自宅でした。その大きな揺れを振り返り、「寝ていて、違うベッドで起きましたね。それぐらい下から突き上げられました」と話す増田さんですが、2階建ての自宅は右半分が全て崩れてしまったそうです。
一緒に二階にいた娘さんと奥さんはなんとか下に降りることができましたが、そのときおばあさんは一階に。しかし、家は崩れてしまったものの、おばあさんはちょうどこたつとベッドの隙間にはさまり、九死に一生を得たそうです。

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最終更新:4/18(火) 11:14

TOKYO FM+