ここから本文です

旧会津藩御用紙「出ケ原紙」の技知って 西会津で成果展示会

福島民友新聞 4/18(火) 10:28配信

 かつて西会津町下谷地区出ケ原を中心に生産されていた旧会津藩御用紙「出ケ原紙」を再生するプロジェクトの成果展示会「森を漉(す)く」は5月7日まで、同町新郷の西会津国際芸術村で開かれている。入場無料。
 森のはこ舟アートプロジェクト西会津エリアプログラムの一つ。同町を拠点に活動する美術家滝沢徹也さんが約2年間、出ケ原紙の起源や歴史などを調べた。
 記録によると、出ケ原紙は1066年に伊豆の国からの来訪者が紙すきの技術を伝授したのが起源とされる。昭和40年代ごろまでは技法が継承されていたが、その後途絶えたという。
 会場にはコウゾやフキノトウ、イネを素材とした和紙や顕微鏡で観察した繊維、紙すきの道具など約100点を展示。滝沢さんは「先人の知恵や精神を知ってほしい」とPRしている。
 時間は午前9時~午後5時。祝日を除く月、火曜日は休館。問い合わせは西会津国際芸術村へ。

福島民友新聞

最終更新:4/18(火) 10:28

福島民友新聞