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中山間地の金融サービス維持 八戸農協が移動店舗車

デーリー東北新聞社 4/18(火) 11:30配信

 八戸農協(佐々木福栄組合長)は17日、窓口端末機を搭載して金融サービスを提供する移動店舗車の営業を始めた。管内の三八地域では支店統廃合や機能集約が進んでおり、金融機能がなくなった中山間地の出先機関を巡回し、利用者の利便性維持に努める。

 農林中金が全国で進める取り組みの一環として、事業費約2500万円の4分の3を助成した。災害時には被災地の農協に代わり、金融サービスを提供することも想定している。

 月、木曜日は青森県八戸市内の是川、舘、市川の旧取次店を回り、火、金曜日は西越(新郷村)、猿辺(三戸町)の旧現金自動預払機(ATM)前と斗川(同町)の旧取次店前で、それぞれ約1時間営業する。

 取扱業務は、普通貯金の入出金や定期積金の入金、通帳の記帳・繰り越し、八戸農協間の振り込み、税金・公共料金の収納など。

 この日は、同市の同農協本店前でセレモニーを開催。佐々木組合長が「これまで以上のサービスを提供したい」、農林中金青森支店の及川勝治支店長が「金融サービスのインフラを維持する重要な役割が期待される」と述べた後、職員らが出発する移動店舗車を見送った。

デーリー東北新聞社

最終更新:4/18(火) 11:30

デーリー東北新聞社