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柏の農産物味わって 「野菜レストランSHONAN」、23日開店

4/18(火) 12:10配信

千葉日報オンライン

 地元産農産物をたっぷり使ったメニューを提供する「野菜レストランSHONAN」が23日、千葉県柏市の手賀沼ほとりにある道の駅しょうなん隣接地で開店する。オープンを前に17日、関係者向けの内覧会が開かれ、約100人が参加した。風光明媚(めいび)な立地で農産物のおいしさを料理を通じてPRし、農業の活性化につなげる。

 沼南地域の農家約10軒から毎日新鮮な農産物を仕入れ、季節にもよるが同市名産のカブや、ダイコンなど常時約20種を取り入れる。カレーやシチュー、蒸し野菜などのメニューすべてにサラダバーの食べ放題をつけて提供する。足りない場合は市内農家約80軒が会員として参加する同道の駅直売所からも仕入れる。

 散歩やサイクリング、道の駅での買い物で訪れる人も多い遊歩道沿いの約2800平方メートルの土地に、約400平方メートルの平屋建て店舗を建設。整備費は約1億6400万円で、うち約5300万円を国と市が補助した。およそ130席で、うち30席がテラス席。手賀沼の風景や緑を眺めながら食事を楽しめるのが特徴だ。

 「子どもが後を継いでいけるよう農業を活性化させたい」と、広瀬繁社長(70)ら地元農家の3人が運営会社「沼輪(しょうわ)」を設立して事業を開始した。内覧会で広瀬社長は「散歩や風景、買い物を楽しみ、柏の野菜を味わってほしい」と話した。初年度の売り上げ目標は約1億円。年間12万人の来店を目指している。