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【WRC】トヨタ、第6戦ポルトガルに3台目投入を発表。エスペランカ・ラッピがドライブ

motorsport.com 日本版 4/18(火) 18:50配信

 TOYOTA GAZOO Racingが、WRC(世界ラリー選手権)第6戦ラリー・ド・ポルトガルに、3台目のマシンを走らせることを発表した。ドライバーは、TOYOTA GAZOO Racingのテストドライバーを務めるエサペッカ・ラッピ、コ・ドライバーはヤンネ・フェルムが務める。

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 今季からWRCへの参戦を開始したWRC。その初戦で2位表彰台、2戦目に総合優勝を飾るという、幸先の良いスタートを切った。その勢いをさらに加速すべく、TOYOTA GAZOO Racingは3台目のマシンを走らせることを決定。昨年のWRC2チャンピオンであるラッピを起用することを決めた。

 ラッピの加入により、特に開発スピードが加速することを、チームとしては期待しているという。

 チーム代表のトミ・マキネンはリリースで、次のようにコメントを発表している。

「エサペッカは、とても若くハングリー精神旺盛なドライバーです。今回のヤリスWRCでの初めてのラリー参戦に向けて、十分なテスト走行をすることができたとは言えませんが、彼なら全力を尽くしてやってくれるでしょう」

「彼の目標は、チームの目標と同じく、ラリーを完走し、出来る限り多くのデータを集めることです。我々はヤリスWRCの開発を更に進める必要があり、エサペッカはその重要な役割を担うことになります。もちろん、通常のテスト走行から得られるものも多くありますが、実戦で強い競争相手と競うことにより、さらに多くのことを得ることができます。そのため、我々はエサペッカとヤンネを今年のシリーズ中に数回出場させることを決めました。若いドライバーにチャンスを与えることも重要です」

 一方、WRCデビューを迎えるラッピも、次のようにコメントした。

「私は今までこの日のために頑張ってきました。WRカーで参戦できる素晴らしいチャンスを得て、とてもうれしく思います。2014年のラリー・フィンランドで、初めてトミと豊田総代表に会う機会があり、挨拶を交わしましたが、まさか彼らのチームの一員として走ることができるとは思ってもいませんでした」

「ヤリスWRCでのテスト走行は、それほど多くはできていないので、R5車両よりはるかに高性能で速いWRカーに適応するため、これから経験を積んでいく必要があります。一緒に走るヤンネにとっても、このWRカーに慣れるためにしなくてはならないことが山のようにあります。例えばペースノートは、今までとは比べ物にならないほど速く読み上げる必要があります」

「二人で着実に課題に立ち向かい、トラブルなく、ラリーを完走することが私の目標です。そのように一つずつ経験を積み上げ、完走を重ねられれば、いつかポイントを獲得することができると信じています」

 ラッピが3台目のマシンを走らせるWRC第6戦ラリー・ド・ポルトガルは、5月19日(金)から開催される。

最終更新:4/18(火) 18:50

motorsport.com 日本版