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【ブラジル】牛肉輸出 4、5月には正常化の見込み

4/18(火) 2:10配信

サンパウロ新聞

 ブラジル冷凍冷蔵協会(Abrafrigo)は7日、食肉不正事件発覚による各国・地域の禁輸措置で打撃を受けたブラジル産牛肉の輸出は、4月から5月にかけて正常に近いレベルにまで戻るとの見通しを明かした。

 同日付で伝えた伯メディアによると、この不正事件に関して、食肉業界のいくつかの特定の問題をブラジル政府が指摘して明確にしたことを受けて主要な輸入国・地域が主だった障壁を取り除き、輸出が回復に向かう。

 今年3月には食肉不正事件の影響を受けた結果として、ブラジル産牛肉の輸出量は生鮮、加工品などを合わせて12万4880トンと、16年3月に対して8%落ち込んだ。額は同3%減の4億8900万ドルにとどまった。

 今年1~3月累計では、輸出量は33万1788トンと前年同時期に対して7%縮み、額は13億ドルと同3%減少した。

 問題発覚を受けて3月がマイナスの結果となったにもかかわらず、輸出業者らは今のところ17年通年の輸出見通しを修正していない。

 なお、ブラジル肉輸出工業会(Abiec)は11日、食肉不正事件の発覚によって多数の国・地域がブラジル産食肉の品質を疑うようになったにもかかわらず、ブラジル産牛肉(加工肉含む)の17年3月の輸出量は20%、額は22%、それぞれ前の月を上回ったと発表した。

サンパウロ新聞

最終更新:4/18(火) 2:10
サンパウロ新聞