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【ブラジル】自動車用の消費増加 全体としては減少=天然ガス

サンパウロ新聞 4/18(火) 2:11配信

 ブラジル都市ガス配給業者会(Abegas)が20州の販売会社からデータを収集、まとめたところによると、2017年1月の天然ガス消費量は16年1月に比べて20.8%、前の月に比べて7.7%、それぞれ少ない日量5387万立方メートルだった。

 3月28日付伯メディアによると、同会のアウグスト・サロモン会長は声明の中で「1月の天然ガスの消費は通常、季節要因の影響を強く受ける。1月は活動が活発ではなく、そして、多くの消費者が休暇を取っている月だ。国内の経済活動の縮小もまた今年1月の結果に影響した」と説明する。

 全体の消費量は減ったが、自動車用天然ガスの消費は16年1月に対して11.1%拡大した。これについてサロモン氏は「自動車用天然ガスの消費拡大は良いニュースだ。天然ガスが自動車分野においてますます魅力的な選択肢になっていることを示している」と喜ぶ。しかし、前の月との比較では、今年1月の自動車用天然ガスの消費は6.1%減だった。

 工業部門での消費は、工業活動の減速と季節要因が影響して前年同月比2.5%減、前月比2.8%減。発電部門における消費は前年同月比41.0%減、前月比1.8%増。商業部門での消費は「国内経済の減速を反映」して16年1月を2.5%、前の月を23.3%、それぞれ下回った。また、一般住宅での天然ガスの消費は16年1月に対しては12.7%増大したが、前の月に比べて30.0%少なかった。コージェネレーション(熱電併給)部門における消費量は前年同月比9.8%増、前月比1.6%増と拡大した。

サンパウロ新聞

最終更新:4/18(火) 2:11

サンパウロ新聞