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にらみ獅子迫力満点 伏木・氣多神社で奉納

4/18(火) 11:47配信

北日本新聞

 高岡市伏木一宮の氣多(けた)神社(大江秀和宮司)の春季例大祭が18日、同神社であり、市無形民俗文化財の「にらみ獅子」が奉納された。地元住民ら大勢が集まり、豊作や無病息災を願った。

 にらみ獅子は天狗(てんぐ)が登場せず、獅子ににらまれると汚れが落ちると伝えられている。獅子は笛や太鼓の音に合わせ、緩やかに頭を左右に振りながら本殿に向かうと、突然迫力ある動きを披露して、大勢の見物客を沸かせた。

 夫婦で訪れていた同市伏木矢田の大浜義孝さん(76)と洋子さん(74)は「にらみ獅子のおかげもあり、今年も健康に過ごせそう」と笑顔を見せた。

 「神輿渡御(みこしとぎょう)」では、神職や氣多神社奉賛会(中山勝儀会長)の会員らと共に、ご神体を載せたみこしが境内にある越中総社跡伝承地の周りをゆっくり回った。祭礼獅子の奉納もあり、天狗が登場して勇壮な舞を披露。地元の園児らはうれしそうに見つめ、歓声を上げていた。

 5月21日には本殿の屋根修復工事の完成を記念した慶賀祭を開き、稚児行列や獅子舞奉納などで盛大に祝う。

北日本新聞社

最終更新:4/18(火) 11:50
北日本新聞