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3年ぶりにシアトル凱旋のイチロー「マ軍は帰ってきた家族のように扱った」

4/19(水) 7:42配信

THE PAGE

マーリンズのイチロー外野手(43)が、2001年から12年半ばまで過ごした古巣のシアトルに3年ぶりに凱旋した試合を米国メディアも次々と報道した。イチローがシアトルでのマリナーズ戦に出場するのは、ヤンキース時代の2014年6月以来で、メジャー通算3000本安打を達成して初の凱旋となるため、本拠地も特別のセレモニーを用意してイチローを迎えた。

 2004年のメジャーのシーズン最多安打となる262安打を達成した瞬間の映像などが流された後、イチローは、スタンディング・オベーションの中、グラウンドに敷かれたレッドカーペットから入場し、通算3000本安打などを称えるセレモニーが行われた。

 マーリンズの公式ホームページは「お帰りなさい。イチローは、シアトルで誉め称えられた」というタイトルで、この日の様子を報じた。

 試合は1-6で、マーリンズが敗れたため、試合後、シアトルの地元記者がマーリンズのマッティングリー監督に「イチローを残りの2試合でも起用するのか」の質問を投げかけて、マッティングリー監督は「いつ彼をプレーさせたいのか言ってくれたらいい。そうしたら、私はそのようにするから」とジョークで答えたという。記事では、「シアトルのファンはもしかしたら誰よりもイチローを知っているだろう。どんなことでも可能性があることを」と、イチローへのシアトルファンの思いを代弁した。

 この日、「9番・レフト」で今季2度目となる先発出場を果たしたイチローだったが、ノーヒットに終わった。

「イチローは3打数ノーヒットで、もし、彼のスピードが全盛期であったならば内野安打になっていたかもしれない」と、シアトル時代のイチローではないことを書いたが、一方で、「彼は8回にレフトフェンス際への打球をジャンピングキャッチ。セーフコのファンは、打球を打ったモッターがアウトになる前に、イチローが捕ったことを知り、そして喝采した」と、セーフコでは初めて守るレフトの守備で8回に見せたファインプレーを称え、「イチローは試合を通じて称賛に気づいていた。気づかないわけがない」と、マリナーズの本拠地の盛り上がりを伝えた。そして、ブーイングではなく、異例の大声援を送った様子を「マリナーズはイチローを帰ってきた家族のように扱った」と表現した。
 

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最終更新:4/19(水) 9:10
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