ここから本文です

〔米株式〕NYダウ、反落=軟調な企業決算を嫌気(18日)☆差替

時事通信 4/19(水) 6:00配信

 【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク株式相場は、軟調な米企業決算などを嫌気して反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比113.64ドル安の2万0523.28ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は7.32ポイント安の5849.47で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5857万株増の7億6244万株。
 極右政党や急進左派の台頭で混戦状態と伝えられる仏大統領選の第1回投票が23日に迫る中、英国のメイ首相が6月8日に総選挙を実施すると発表。欧州政治の先行き不透明感が一段と強まったことを受け、この日の欧州株は軒並み下落し、流れを引き継いだダウも売り先行で取引を開始した。
 また、朝方発表された軟調な米主要企業決算もダウを下押しした。金融大手ゴールドマン・サックスの1~3月期は大幅な増収増益だったものの、トレーディング収入の落ち込みが響き、1株当たり利益が市場予想を下回った。医療品・健康関連用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も売上高が市場予想に届かなかったことから、金融株やヘルスケア株を中心に売りが膨らみ、ダウは一時174ドル安まで下げた。
 市場では「米国と北朝鮮の対立が報じられる中、地政学的リスクも引き続き相場の重しになっている」(日系証券)との指摘が聞かれた。
 個別銘柄(暫定値)では、ゴールドマンが4.8%安、J&Jが3.1%安とダウの下げを主導。アメリカン・エキスプレスとトラベラーズもそれぞれ1.1%安、1.0%安と売られた。契約者数の伸びが市場予想を下回ったネットフリックスは2.6%安。減収減益決算を発表したハーレー・ダビッドソンも4.2%安となった。

最終更新:4/19(水) 8:27

時事通信