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ペンス米副大統領、トヨタ社長らと懇談 日本企業の経済貢献に理解

SankeiBiz 4/20(木) 8:15配信

 ペンス米副大統領は19日、東京都内で講演し「米国は日本との強固でバランスのとれた貿易関係を求めている」と述べ、2国間貿易の枠組みづくりに意欲をみせた。講演前には経団連の榊原定征会長やトヨタ自動車の豊田章男社長らと懇談。豊田社長は「日本のことを理解してくれている」と語り、日本企業の米経済への貢献に対し、一定の理解を得ているとの認識を示した。

 ペンス氏は講演で、18日に開催された麻生太郎副総理兼財務相との日米経済対話について、「2国間の経済関係を深める機会を提供するものだ」と説明した。その上で、「米国は自由で公平な貿易を求めている」と強調した。

 一方で、米国で日本企業が雇用を生み出していると称賛した。さらにトヨタなどが米国での追加投資を発表したことに触れ、「米国に投資するすべての日本企業に感謝する」と語った。

 また、「トランプ氏のもとで同盟を強化し、繁栄と安全を守る」と強調。緊張が続く北朝鮮問題をめぐって、「日本や中国などと協力し、北朝鮮に経済的、外交的圧力を加え核弾道ミサイルプログラムを放棄させる」と話した。

 ペンス氏はこの日、講演に先立って榊原氏ら経済界トップと日本企業の米国での事業計画などについて話し合った。

 榊原氏は、「日本企業が米国での経済発展、雇用拡大に貢献したことを説明した。100%理解してもらえた」と説明。さらに、ペンス氏から日本企業の活動を支援する表明があったことも明らかにした。

 ただ、今後の日米の経済関係について、ある財界首脳は「まだ米国の体制が整っていない。これから二国間の枠組みや各論で、米国からの厳しい要求を覚悟しなくてはならない」と警戒感を示した。

最終更新:4/20(木) 8:15

SankeiBiz