ここから本文です

いまだ紅白落選に恨み節 和田アキ子の屈折したラブコール

日刊ゲンダイDIGITAL 4/19(水) 9:26配信

 和田アキ子(67)のNHKへの恨み節が凄いと話題だ。

 和田が司会のTBS系「アッコにおまかせ!」で16日、フィギュアスケート浅田真央の引退会見を取り上げた際、「トリプルアクセルに声をかけるとするなら?」の質問がNHKアナのものだったと知るや、「NHKの人なんですか? じゃあちょっとコメント差し控えさせていただきます」とそっぽ。「私、意外に水に流せないんです。去年、ちょっと……」と続け、年末の紅白落選をいまだ根に持っていることをにおわせた。

 この秋に歌手デビュー50周年を迎えるベテランらしからぬ公共の電波での恨み節、それだけのわだかまりを胸に抱えているということか。ベテラン放送記者が言う。

「和田さんが2016年紅白に並々ならぬ思いを持っていたのは間違いありません。落選となった出場歌手の発表当日に『正直悔しい気持ちもあります』などとマスコミを通じて心情を吐露し、その翌日にラジオで『今年は(紅白を)見たくない』と言い、年が明けてからも『(NHKは)もうちょっと大人の対応をしてほしかった』などと、事あるごとに不平や文句を言ってきた。今回のNHKアナの質問では『今度こそ困ると思ったんじゃないか、こんな質問、普通しない』と、浅田真央をわざと困らせるためにしたんじゃないかとまで言ったのは、冗談にしても周囲は誰も笑えません」

■芸能生活50周年で狙う返り咲き

 当時の選考について、「世代交代を支持する局内の声が強まったから」などとするNHK関係者のコメントが一部で報じられた。

「大手芸能プロやレコード会社との付き合いでがんじがらめになっている部長だかが異動となり、そのタイミングを使って、いつも同じ顔触れとなっているベテラン歌手の一角を崩そうとなったらしい」(前出の放送記者)という。

「それでNHKは秋口に落選の通達を内々にしたそうですけど、出場40回目のかかる和田サイドは諦め切れない。NHKへの貢献度などをかさに着て、紅白卒業の花道を飾りたいなどとゴリ押ししたみたいです。実はこの前年も落選候補に挙がっていたのですが、同じ事務所の綾瀬はるかが司会を務めたため、そのバーターで生き残ったともっぱら。昨年も事務所の後輩で、朝ドラ『とと姉ちゃん』のヒロイン高畑充希に司会の話があり、そのバーターを狙ったようですが、結局は有村架純になってしまい工作は不発に終わった」(芸能界事情通)

 NHKが世代交代を言うなら、自分以外のいつもの顔触れは残っているのにどうして、という思いが和田にはあるのかもしれない。それでも和田にとって紅白が特別なステージであることに変わりはないはず。書き立てられることは百も承知の上でのNHK批判は、50周年の今年こそ返り咲きを狙う和田の屈折したラブコールではないだろうか。

最終更新:4/19(水) 9:26

日刊ゲンダイDIGITAL