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阪神、“弱竜”叩きに落とし穴 OB警鐘「最下位に負ければショックは大きい」

夕刊フジ 4/19(水) 16:56配信

 2カード連続勝ち越しで勢いづく阪神は、18日から今季初対戦の中日と3連戦(ナゴヤドーム)。最下位チーム(17日現在、以下同)相手に、今季の真価を問われる。

 前カード(14-16日)では昨季リーグ覇者で今季も首位を走る広島に2勝1敗と勝ち越し。金本知憲監督(49)は「(選手たちは)去年と比べたら成長しているし、足を絡めて終盤にはね返すだけの集中力がある」と目を細め、先発投手が試合を作れば「いけるという感じだ」と自信をうかがわせる。

 昨季は広島に7勝18敗とやられっ放しだったが、今季の対戦成績は3勝3敗の五分に戻した。貯金「8」で首位を走る広島に勝ち越せたのだから、3勝9敗2分けで借金「6」を抱える中日に勝てないはずがない。首位奪取の糧にしたいところだが、球団OBは「ここに落とし穴がある」と警鐘を鳴らす。

 現在中日はリーグワーストの1試合平均2.5得点と打線のバットが湿ったまま。投手が好投しても援護がない状況が続いており、開幕から14試合を消化した今もなお、先発投手に勝ち星がついていない。

 だが油断は禁物だ。「中日は下位に沈んでいるとはいえ、先発投手は打ち崩しにくい。打線もビシエド、ゲレーロら一度打ち出したら止まらない助っ人が控えており、いつ火がつくか分からない」と指摘する。

 また、「せっかく首位いじめをした直後に、最下位に負ければ、逆にショックは大きくなる」と前出OB。昨季は14勝11敗と勝ち越しただけに、なおさら中日に取りこぼしは許されない。 (山戸英州)

最終更新:4/19(水) 17:15

夕刊フジ