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三ツ矢サイダーCMの取りやめ 「全く問題ない」「クレーマーが怖い!!!」との意見噴出

J-CASTニュース 4/19(水) 19:43配信

 三ツ矢サイダーのCMの公開中止が発表されると「全く問題のないCMだ!」「クレーマーが怖いわ!!! 」などと多数の反発意見がネット上に出る事になった。

 トランペットの練習中に友人2人が笑顔で駆け寄ってきて後ろから軽くドンと当たる、という内容だが、これは非常に危険な行為であり唇を切ったり前歯が折れてしまう可能性があるとし、専門家らがツイッターなどで抗議をしていた。一般視聴者には元気で爽やかに見えるようだが、演奏者からすれば「ハッ!」とし、背筋が凍る思いをするようだ。

■「配慮に欠ける表現がありましたことを、ここに深くお詫び申し上げます」

 問題のCMはアサヒ飲料の三ツ矢サイダーの「僕らの爽快編」で、2017年4月15日からテレビやネット上などで公開された。俳優の神木隆之介さん(23)と女優の芳根京子(20)さんを起用していて、2人が芝居の稽古に懸命に取り組む姿を描いている。そのシーンの一つが学校の屋上と思われる場所で芳根さんが一人でトランペットを吹いている。そこに友人と思われる2人の女性が満面の笑顔で後ろから駆け寄り芳根さんに軽くドンと当たる。芳根さんは驚き口からトランペットを放す、というものだ。

 これについて4月17日からツイッターで強い批判の声が挙がることとなった。管楽器奏者ならばよくわかることだがものすごく危険だ、とし、

  「唇切れるor前歯折れるor楽器落とす、ぶつける、マウスピース抜けない、などなど...とりあえずろくな事にならないからやめて」
  「口元に箸で食事運んでる人間を突き飛ばしてるのと同じですからね。手前で声をかけることなく脅かしてるわけですから危険度半端ないですし」
  「全日本吹奏楽連盟など大きな組織に動いていただきたいくらいの気持ちなんです」

などといったことが書き込まれ騒然となった。

 アサヒ飲料は4月18日、こうした騒ぎを受け公式ホームページ上で、

  「配慮に欠ける表現がありましたことを、ここに深くお詫び申し上げます。皆様のご意見を真摯に受け止め、当CMの掲出を取りやめることと致しました。この度は誠に申し訳ございませんでした」

と謝罪した。

 J-CASTニュースが4月19日にアサヒグループホールディングスに取材したところ、18日午後10時にお客様相談室に「危険な行為だ」という指摘があり検証をし、午後6時50分に問題のCMの公開の中止を決めた、と同社広報は語った。電話やメールでの抗議は複数あったという。CMに問題はないのかのチェックは慎重に行っていたが、こうした結果が出てしまったと詫びていた。

 しかしネット上では「CMの公開中止の理由が分からない」と多数の反発が出る事になってしまった。

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最終更新:4/20(木) 12:13

J-CASTニュース