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【欧州CL】Cロナ 鮮やかハットで史上初のCL通算100ゴール

4/19(水) 11:45配信

東スポWeb

【スペイン・マドリード発】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦の2試合が18日(日本時間19日)に行われ、昨季覇者のレアル・マドリード(スペイン)はホームで延長戦の末にバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)を4―2で破り、2戦合計6―3としてCL新記録となる7季連続の4強入りを果たした。ハットトリック達成のエースFWクリスチアーノ・ロナウド(32)は史上初のCL通算100得点の金字塔を樹立した。

 優勝候補同士の戦いで最後に強烈な輝きを放ったのは、やはり千両役者だった。敵地での第1戦を2―1で勝ったものの、この日の90分間の戦いで合計3―3に追いつかれて延長戦に突入。それでもC・ロナウドは勝利を信じてゴールを狙った。そしてその思いは見事に成就した。

 延長前半終了間際、DFセルヒオラモス(31)の浮き球のパスをペナルティーエリア内で受けると、反転して左足の柔らかなタッチでゴール。さらに延長後半5分には華麗なドリブル突破を決めたDFマルセロ(28)の横パスを受けてゴールネットを揺らした。後半31分の得点と合わせてCL通算6度目のハットトリックを達成。第1戦の2得点と合わせ、準々決勝だけで5得点の大暴れを見せた。

 C・ロナウドは第1戦で欧州カップ戦通算100得点をマークしていたが、この日の3得点でCL通算ゴールもついに大台の100得点に到達。チームも7季連続のCL4強入りを果たした。殊勲のエースは「バイエルンに(2戦合計で)6得点決めるのは簡単ではない。僕らは勝者としてふさわしい」と胸を張った。

 とはいえ、勝利までの道のりは険しいものだった。FWガレス・ベイル(27)を故障で欠き、前半は慎重な試合運びでスコアレス。後半に入るとバイエルンの猛攻を浴びた。8分にFWアリエン・ロッベン(33)の突破をMFカゼミロ(25)が倒してしまい、献上したPKをFWロベルト・レバンドフスキ(28)に決められて先制を許した。

 C・ロナウドの同点弾の2分後にはセルヒオラモスがクリアボールを足に当ててしまい、ゴールに向かってこぼれたボールをGKケイロス・ナバス(30)とまさかの“お見合い”。そのままオウンゴールとなり、90分間で決着をつけられなかった。

 それでも流れは向いていた。バイエルンは後半38分、バックチャージを仕掛けたMFアルトゥーロ・ビダル(29)がこの日2度目の警告を受けて退場。数的有利に立ったレアルは延長戦で攻勢を強め、C・ロナウドの2得点と途中出場のMFマルコ・アセンシオ(21)がダメ押しゴールで3得点の猛爆につなげた。

 ジネディーヌ・ジダン監督(44)は「ロナウドは唯一無二の存在。彼の活躍には満足している」とエースをたたえた。大目標のCL連覇に向けて、白い巨人は大きな山を越えた。

最終更新:4/19(水) 11:45
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