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ペンス副大統領「韓米FTAリフォーム」…再協議でなく部分手直し要求か(2)

中央日報日本語版 4/19(水) 9:42配信

だが全面的改正ではないとしても部分的な修正は避けられない見通しだ。すでに米国側は法律サービス市場開放、公正取引委員会調査の透明性などの分野で「韓国のFTA履行努力が不足している」と指摘している。

さらに韓国の対米貿易収支黒字はトランプ政権には依然として目の上のこぶだ。ペンス副大統領は「両国は緊密な連帯関係を結んでいるが貿易関係は正直でなければならない。米国の対韓貿易赤字がFTA発効後2倍に増加したという事実が重要だ」と話した。

関税庁によると2012年の韓米FTA発効以前の2011年に116億3900万ドルだった対米貿易黒字は2016年には232億4600万ドルに増えた。米商務省が推定した昨年の韓国の対米貿易黒字は277億ドル水準で韓国の統計よりさらに多い。

西江(ソガン)大学のホ・ユン国際大学院長は「米国が韓米FTAに対し全面再協議を要求する可能性は大きくないが、(ペンス副大統領の言及は)通商分野で相手国の大規模黒字を容認しないというメッセージを再度送ったものと読み取れる」と話した。

これに合わせて韓国政府は対米貿易収支に対する管理をしながら「誠意」を見せるという計画だ。シェールガス輸入の拡大をはじめとする米国産原材料輸入が代表的だ。これを通じ韓国政府は今年に入り対米貿易黒字規模を減らしている。今年1~3月の対米貿易黒字は43億5900万ドルだ。1年前の同じ期間の66億2800万ドルより34.2%減った。

企画財政部のソン・インチャン国際経済管理官(次官補)は「韓米FTAが相互利益であることを持続的に伝え、米国が関心を持っている貿易収支と関連しては対米輸出を維持して米国からの輸入を増やし、両国に相互利益になる方向で管理するだろう」と話した。彼は「トランプ政権の通商政策が急激に変わるとはみられないが、さまざまな変数に備えている」と付け加えた。

最終更新:4/19(水) 9:42

中央日報日本語版