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ダイアナ妃の死「心が完全に衰弱した」 ハリー王子告白

朝日新聞デジタル 4/19(水) 10:33配信

 英国のハリー王子は19日までに英紙デイリー・テレグラフに対し、20年前に母親のダイアナ元妃を失ったことで「おそらく何度か(心が)完全に衰弱した状態に近いところまでいった」と述べ、心の病に苦しんだことを明らかにした。数年前にカウンセリングを受け、今は落ち着いているという。

 ダイアナ元妃は1997年8月、パリで交通事故で亡くなった。当時12歳だったハリー王子は「私の対処法は(母の死から)逃げ、考えるのを拒否することだった」と話した。さらに、その後の約20年間は「感情をいっさい閉ざし、私生活だけでなく、仕事にもかなり深刻な影響があった」と打ち明けた。2年間の「完全な混乱状態」を経てカウンセリングを受け、28歳になってようやく悲しみと向き合い始めたという。

 一方、英PA通信によると、兄のウィリアム王子も18日に関係者に公開されたBBCのドキュメンタリーで、母親の死について「20年たってもショックは私の中に残っている」と述べた。

 2人は、ウィリアム王子の妻のキャサリン妃とともに精神疾患の問題などに取り組む団体を支援。心の病に苦しむ人たちへの理解を深める重要性を訴えている。(ロンドン=寺西和男)

朝日新聞社

最終更新:4/19(水) 10:54

朝日新聞デジタル