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「宇宙強国」狙う中国、初の宇宙貨物船を打ち上げへ

朝日新聞デジタル 4/19(水) 10:46配信

 中国は20日から24日にかけて、中国初の無人宇宙貨物船「天舟1号」を新型ロケット「長征7号」に搭載して打ち上げる。国営中央テレビが伝えた。宇宙にある実験室「天宮2号」とドッキング実験などを行う。2022年をめどに完成をめざす独自の宇宙ステーション建設へ向け、物資の輸送技術の蓄積などをねらう。

 同テレビによると、天舟1号を積んだ長征7号は17日午前、中国南部・海南島(海南省)にある文昌宇宙発射場の発射台にとりつけられた。天候などを見極めて、発射日時を確定する。ドッキング後、天宮2号に推進剤を注入する実験などをする予定。

 習近平(シーチンピン)指導部は米国やロシアに並ぶ「宇宙強国」の仲間入りをめざし、宇宙開発を急いでいる。国威発揚という側面に加え、宇宙開発で培った先端技術を安全保障面に転用する狙いがあるとみられている。(広州=益満雄一郎)

朝日新聞社

最終更新:4/19(水) 10:46

朝日新聞デジタル