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〔ロンドン外為〕円、108円台後半(19日正午)

時事通信 4/19(水) 20:30配信

 【ロンドン時事】19日午前のロンドン外国為替市場の円相場は動意に乏しく、1ドル=108円台後半でこう着状態となった。正午現在は108円80~90銭と、前日午後4時(108円65~75銭)比15銭の円安・ドル高。
 円は欧州時間の早朝、米長期金利の戻りを眺めて108円60銭台から同80銭台に水準を切り下げた後、小動きに終始。薄商いの中を109円を試す動きが見られたが、特段のドル買い材料もなく、円の底値は固かった。
 ラボバンクのストラテジスト、ピョートル・マティス氏は「米連邦準備制度理事会(FRB)が6月に今年2回目の利上げを行う可能性をめぐる市場での織り込み率は、今月60%強にまで上昇した後、44%前後に低下した。トランプ米大統領による大規模景気対策への期待が急速にしぼんでいるほか、地政学的な緊張のエスカレーションが背景だ」と指摘した。
 ユーロの対ドル相場は急伸し、正午現在1ユーロ=1.0720~0730ドル(前日午後4時は1.0595~0605ドル)。対円でも同116円70~80銭(116円25~35銭)。
 ポンドは1ポンド=1.2835~2845ドル(1.2760~2770ドル)と続伸。前日のニューヨーク市場では、英総選挙前倒しを受けて1.29ドル近辺に急伸し、昨年10月以来約6カ月半ぶり高値を付けていた。
 このほか、スイスフランは1ドル=0.9955~9965フラン(0.9985~9995フラン)。

最終更新:4/19(水) 22:27

時事通信