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【ヤクルト】山中、黒星も7回2失点で故郷に雄姿「僕のプレーで何か感じてくれていたらうれしい」

スポーツ報知 4/19(水) 6:34配信

◆巨人3―0ヤクルト(18日・熊本)

 故郷で白星を飾ることはできなかった。家族や友人らが見守る中、先発の山中は7回9安打2失点と粘投したが、打線の援護なく今季初黒星。「先制点を与えてしまったし、5回の1点が展開的に良くなかった」。天草市出身。プロ入りまで熊本一筋を貫いたサブマリンは自分に厳しかった。

 初回2死一塁、阿部の中前打で立岡が一気に生還。5回にも阿部に右前適時打を許した。それでも、5回まで毎回安打を浴びながら緩急を使って粘った投球術はさすが。必由館3年夏に初の甲子園出場を決めてから14年。同じ藤崎台球場で成長した姿を見せた。

 昨年4月に発生した熊本地震から1年。当時、早希夫人の実家は倒壊し、約10日間の車中泊を強いられた。今も復興は道半ば。地元のことは常に気にかけている。「大げさなことは言えないですが、今日の僕のプレーで何か感じてくれていたらうれしい」。この日の姿は、見る人の目に焼き付いたはずだ。(中村 晃大)

最終更新:4/21(金) 13:56

スポーツ報知