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南スーダン陸自、第1陣が青森空港到着 「ほっとした」

朝日新聞デジタル 4/19(水) 13:06配信

 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣されている陸上自衛隊の施設部隊の帰国が始まり、第1陣の約70人が19日午前、青森空港(青森市)に到着した。全員が現地から撤収するのは5月末になる見込みで、5年あまり続いた南スーダンでの施設部隊の活動が終了する。

【写真】青森空港に到着し、出迎えられるPKO派遣部隊の隊員ら=19日午前11時31分、青森市、山本裕之撮影

 国際便から羽田空港で乗り換えた隊員らを乗せた民間航空機は、午前11時過ぎに青森空港の滑走路に着陸した。国内線の到着口では、東北方面総監の山之上哲郎陸将ら16人が並び、隊員らを拍手で出迎えた。その後、青森駐屯地で帰国報告をした石井究3等陸佐は、報道陣に「全員が無事に帰国することができ、ほっとしています。達成感を感じています」と話した。

 帰国が始まったのは、陸自第9師団(青森市)を中心とした第11次隊の約350人。昨年11月から12月にかけて派遣された。道路補修や避難民向けの施設整備を進めてきたほか、安全保障関連法に基づいて、「駆けつけ警護」や宿営地を守る「共同防護」の任務が初めて加えられた。5月6日には第2陣の約110人が帰国する予定だ。

 安倍政権は3月、部隊の活動を5月末をめどに終える方針を表明。今月10日には、撤収作業を支援するチーム約50人を南スーダンに派遣していた。一方、国連南スーダン派遣団(UNMISS)司令部への要員の派遣は来年2月末まで続ける。

朝日新聞社

最終更新:4/19(水) 13:15

朝日新聞デジタル