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国の旅券返納命令は適法=シリア取材計画の男性敗訴―東京地裁

時事通信 4/19(水) 17:25配信

 取材のためシリアに渡航予定だった新潟市のジャーナリスト杉本祐一さん(60)が、外務省から旅券返納命令を受け、報道の自由を侵害されたとして国に命令の取り消しを求めた訴訟の判決で、東京地裁は19日、裁量権の乱用はなかったと判断し、請求を棄却した。

 
 古田孝夫裁判長は、当時シリアでは過激派組織「イスラム国」が邦人ジャーナリストらを殺害し、さらなる殺害も予告していたと指摘。「身命を賭して報道する姿勢は誠に崇高だが、憲法は国民の生命より報道の自由を優先して保護すべきとはしていない」と述べた。 

最終更新:4/19(水) 18:36

時事通信