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教育勅語の教材使用「時代に合わない」松井・大阪府知事

朝日新聞デジタル 4/19(水) 19:52配信

 大阪府の松井一郎知事(日本維新の会代表)は19日の定例会見で、戦前・戦中に使われた教育勅語(ちょくご)を教材に使用することについて「今の時代には合わない。個々の価値観まで教育の現場で押しつけるのは変な話だ」と述べた。

 教育勅語をめぐって、政府は「憲法や教育基本法等に反しないような形で教材として用いることまでは否定されることではない」との答弁書を閣議決定。18日には教育勅語を不適切に使った場合などの対応を都道府県などに委ねると政府の答弁書を決定した。

 松井知事は、教材の利用について「唯一の価値観ということで教育勅語を子どもたちに教えるのはダメだ」とした上で、「戦前の日本はこういう価値観で教育を行っていたと、近現代史の中で伝える史料に使うのは問題ない」との考えを示した。私立学校での利用については「私学の独自性に委ねればいいと思うけど、使い方について『おかしい』と申し入れがあれば、府教育庁が指導していく」と話した。

朝日新聞社

最終更新:4/19(水) 19:52

朝日新聞デジタル