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フィギュア国別対抗20日開幕 羽生ら好調ぶりアピール

朝日新聞デジタル 4/19(水) 20:46配信

 フィギュアスケートの世界国別対抗戦は20日、東京・代々木競技場で開幕する。3大会ぶりの優勝を目指す日本の羽生結弦(ANA)は19日の記者会見で、「チーム戦としてみんなと一緒に出られるのは楽しみ。ショートプログラム(SP)、フリーともに精いっぱいの演技をしたい」と誓った。

【写真】会見を終え、撮影に応じる羽生結弦(左)と宇野昌磨=北村玲奈撮影

 今季を締めくくる最終戦で、主要国際大会の成績をもとにした上位6カ国(カナダ、ロシア、米国、日本、中国、フランス)で団体戦を戦う。

 羽生は優勝した世界選手権のフリーで自身の持つ世界最高得点を更新。今大会でも記録更新が期待されるが、「最高点については何も考えていない。それよりもいい演技をするかが大事。五輪前の最終調整でもある。ここでどれだけいい経験になるか、いいものをつかめるかが大事」と話した。初出場の宇野昌磨(中京大)は「海外での試合と違い、ベストなコンディションで試合に出られる。悔いの残らない試合にしたい」と意気込んだ。

 女子の三原舞依(神戸ポートアイランドク)は「今季一緒に戦ってきたSPとフリー(のプログラム)に感謝をしながら楽しんで笑顔で終われるようにしたい」。樋口新葉(東京・日本橋女学館高)は「今季最後の試合。点数も自己ベストが出せたらいい」と語った。

 この日の公式練習で、日本勢は氷の感触を確かめた。世界選手権王者の羽生は午前の練習のみ参加。今季苦しんでいた4回転サルコー―3回転トーループの連続ジャンプを成功させるなど、好調ぶりをアピール。同2位の宇野は4回転フリップで転倒もあったが、4回転トーループや4回転ループを決めていた。三原は曲をかけた練習で安定したジャンプを披露。樋口はトリプルアクセル(3回転半)ジャンプを2度着氷させた。

 男女SPは20日、男子フリーは21日、女子フリーは22日に行われる。

 日本のペアは須藤澄玲(神奈川ク)、フランシス・ブードロオデ(カナダ)組、アイスダンスは村元哉中(かな)、クリス・リード組(木下ク)が出場する。(野田枝里子)

朝日新聞社

最終更新:4/20(木) 10:11

朝日新聞デジタル