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新キャプテン萩野、世界水泳に向け「戦える集団に」=競泳・日本代表

スポーツナビ 4/19(水) 14:59配信

 競泳の日本代表合宿が19日、都内の国立スポーツ科学センターにて行われた。この日発表されたチーム編成では、昨年のリオデジャネイロ五輪で副キャプテンを務めた萩野公介(ブリヂストン)がキャプテンに、清水咲子(ミキハウス)が副キャプテンに任命された。

 この合宿は7月にハンガリー・ブダペストで開催される水泳の世界選手権(以下、世界水泳)に向けた強化合宿。今月16日まで行われた日本選手権で代表入りとなった18人に、フリーリレーの候補選手を加えた28人が参加した。

 新キャプテンの萩野は、「もしかしたら僕かもとは思っていましたが、先輩方がたくさんいるので緊張します」とコメント。ジュニア時代を含めても日本代表でのキャプテンは初で、「荷が重いですね。素晴らしい先輩方がたくさんいらっしゃるので、いろいろな方からアドバイスをいただきながら頑張っていきたい」と話す。理想のキャプテン像にはロンドン五輪のキャプテンだった松田丈志の名前を挙げ、「キャプテンシーやかける言葉、タイミングなど素晴らしかった。丈志さんにはなれないとは思いますが、少しでも近づけるように勉強しながら頑張っていきたい」と抱負を語った。

 日本代表の平井伯昌監督は、萩野のキャプテン任命の意図を「金藤(理絵)がいなくて繰り上がり」と説明したが、「いろいろなキャプテンがいるが、萩野には成績だけではないキャプテンになってほしい。明るいのはいいが、まだ少し落ち着いていなくて心配。言動の重みを出していってほしい」と新キャプテンへの要望を語る。

 また競泳日本代表チームは代々、キャプテンを中心に選手達が主導となりチームのルールや目標を設定してきた。平井監督は「どうやったら競泳の日本チームがより良くなるかを選手自身が考えることが大事。(歴代のキャプテンの)松田や北島(康介)、山本(貴司)、金藤とみんなが考えてきてくれた。それが強化につながってきた」と重要性を語る。「人数も少ないのでコミュニケーションが取りやすい。一致団結してほしい」と例年より少数となった代表選手たちに期待を寄せた。

 新キャプテン萩野も選手同士のコミュニケーションを重要視しているようだ。

「人数が少ないので、コミュニケーションも取りやすい。少人数ならではの、世界で戦える集団になりたいと思います」(萩野)

 プロ1年目を迎えた日本のエースが、世界水泳に向けて日本代表をけん引していく。

最終更新:4/19(水) 14:59

スポーツナビ